旅する蜂ブログ

奥会津の地球暮らし

~マタギの見習い~ 自然を愛し、地球の詩を書き、奥会津の山奥で素朴に暮らす

秋のふきのとう

秋のふきのとう。
新芽は、これからやってくる雪、その雪が溶けて空から降り注ぐ春の陽を、枯れゆくふきの葉の蔭でじっと待っていた。
彼らにとって、これからやってくる冬はどれ程過酷な世界なのだろう。
小さな新芽はそんな世界に挑む強靭な命だった。
摘んで食べると、しっかりと苦かった。
その苦みをしっかり染み込ませ、これから冬を生きてゆく。f:id:Yu-Ma:20181107194026j:plainf:id:Yu-Ma:20181107194043j:plain