旅する蜂ブログ

奥会津の地球暮らし

~マタギの見習い~ 自然を愛し、地球の詩を書き、奥会津の山奥で素朴に暮らす

インド

久しぶりに一人ですごす夜。
そしてこれからしばらく一人の夜が続く。
暗い山奥に雪が舞う夜、時たま吹く風の音を聞きながら、薪ストーブの炎を前に猫と暖をとる。
環は僕と大喧嘩をし、一人、家を飛び出していってしまった。
(と言うのは冗談です)
海を越えて向かった先ははるか遠くの地。
インド。
行きたくても行くチャンスが無く、20年くらい想い焦がれていた地らしい。
ようやくその時がきた!!と目を輝かせていた。
そのインドの静かな地で完全に一人きりになり自分と向き合い、しばらく修行をしてくると張り切っていた。
そして丁寧に人の手でつくられる織物や染色等の文化がいまだに生きているそうで、それらを存分に見てくるそうだ。
それが後々環の作品にどう影響してくるのか、楽しみ。
僕は引っ越し直後で何がどこにあるのか分からない部屋の中、荒野のように荒れ放題に荒れている家の中、冬支度とを整えてしばらくしたら後を追い、はたして無事に会えるかどうか定かではないが現地集合、一生に一度の新婚旅行。