旅する蜂ブログ

奥会津の地球暮らし

~マタギの見習い~ 自然を愛し、地球の詩を書き、奥会津の山奥で素朴に暮らす

朝の風と野草

ね山々の間を縫い、森を駆け巡り、朝の息を抱えて静かに吹いてくる朝の風。
虫や鳥の鳴き声、草木の香り、朝の涼しさを乗せた風に撫でられるヨモギドクダミ達。
早朝に摘んできた野の精達だ。
風に当たり、音を浴び、彼らと一緒になって涼をとりながら静かな朝を過ごす。
先ほど歩いた雫に濡れた野、森で見、感じ、出会ったもの達が出てくる。
この世界は美しいこと!

野の彼らは花を咲かせ、陽に向かって葉を広げ、上に上にと伸び、この地を浄化しながら力強く生きていた。
彼らはやがて枯れ、土に落ち、腐って大地を肥やし、また新たな生命に受け継いでゆく。
川の様に流れる生命の流れを流し、地球という1つの生命体を生かすことがこの世界の全ての生き物の根本を成す存在意義なのだろう。
それを根に自然を生き、森を歩き、日々を生きると様々なものが見えてくる。

前回外に干したものは見事にカビが生えてしまった。
家の中で陰干しにし、今回は絶対に作り上げるぞ!
冬に飲むハーブティー作り。
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